アメーラトマトから考えたこと。

噂にだけは聞いていた「アメーラトマト」。「アメーラ」というのは静岡弁で「甘いだろ~」という方言だそう。本当に美味しいんだべか?とずっと半信半疑だったヨモギ餅(筆者)。

このたびたまたま戴く機会があり、何の思い入れもなく口に入れたところ、その甘さにびっくり仰天!
生で食べるトマトというと、料理の付け合わせやサラダの材料、はたまたお弁当の隅っこに入れる食材としてしか認識していませんでしたが、「アメーラトマト」はその認識を根底から覆す、まさにトマトの王様的な味でしたん!
ちなみにこの「アメーラトマト」は取得が相当厳しいJGAP(日本GAP協会が策定した農場管理の基準)の認証も受けているとのこと。

LEAF」(Linking Environment and Farming)の認証マーク

JGAPはヨーロッパ発祥の認証制度「GLOBALGAP」の日本版ですが、イギリスではさらにハードルが高いオーガニック系の「LEAF」(Linking Environment and Farming)なる農場認証もあります。例えばイギリスの最高級スーパー、ウェイトローズは農産物にこのLEAF認証を求めています。LEAFのサイトはこちら。ウェイトローズの関連ページはこちら

2012年ロンドンオリンピックのフードビジョン

LEAF認証といえば、ロンドンオリンピック開催委員会は2009年12月に、「Food vision for the London 2012 Olympic Games and Paralympic Games」(オリンピック期間中に選手や観客に提供される食べ物に関して発表した展望)という文書を発行し、その17ページに「Aspirational standards」(取得が望ましい規格)としてLEAFとGLOBALGAPの2つが入っていたのでした。(この2つ以外は「有機」と「フェアトレード」系)。

日本ではJGAP以外にもいろいろなGAPが有りますし、導入後に販売面でのメリットを得ることが難しい傾向があるとも言われています。2020年のオリンピックがもし東京都に決定して同じようなフードビジョンが発表されたとしたら?農業分野や食品業界に大きな影響があるのは間違いないですね。でもでも一般市民としてはアメーラトマトのような日本の美味しい農産物でアスリートの活躍を後押しして欲しいな、と思うヨモギ餅です。

アメーラトマト1kg 【日本GAP協会 公式解説書 シリーズ1】農場管理を“見える化”し、食の安全を確保するJGAP (日本GAP協会公式解説書シリーズ 1)
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